Blenderでアルファ付き動画を書き出す設定

blenderでアルファ付き動画を書き出す設定 Blender
blenderでアルファ付き動画を書き出す設定
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Blenderで作成したアニメーションを、背景が透明なアルファ付き動画として書き出す設定を紹介します。アルファ付き動画(背景が透明)は、他のソフトウェアで合成するときに便利です。

設定する前の前提条件

前提条件

  • Blenderのバージョンは2.8以上を使用しています。
  • アニメーションの作成は済んでいるものとします。
  • 書き出す動画の形式はQuickTimeまたはAVIにします。他の形式ではアルファチャンネルが正しく出力されない可能性があります。

手順

レンダープロパティから、レンダリングエンジンをCyclesまたはEeveeに設定します。Eeveeを使用する場合は、マテリアルプロパティの設定でアルファ抜きを有効にする必要があります。

出力プロパティから、ファイルフォーマットを「FFmpeg動画」出力形式(エンコーディング/コンテナ)をQuickTimeまたはAVIに設定します。その後、レンダー設定パネルを開きます。

レンダー設定パネルで、フィルムの中にある「透過」にチェックを入れます。これで、画像の透過部分がアルファチャンネルとして出力されます。

その他の設定(解像度、フレームレート、コーデックなど)は、自分の目的に合わせて調整します。

レンダーキューに追加し、レンダリングを開始します。レンダリングが終わったら、指定した場所にアルファ付き動画が保存されます。

まとめ

チェック項目も少なく比較的簡単ですが、久しぶりに作業すると忘れてたりするので備忘録的に記事にしておきます。

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