Blenderでモデリングする際にべベルをつけるには、モディファイアーを使用すると便利です。うまくコントロールすることが重要なので、制御方法を紹介します。
べベルモディファイアーの制御と検証
ここでは便利なべベルモディファイアーですが、条件によって結構くせがあるので設定項目の解説と検証をお伝えします。
べベルモディファイアーをかける流れ
まずは立方体を適当に半分に切ります。半分にしたら選択しておきます、おそらく作業していれば必然的に選択状態にはなっているかと思います。
![立方体を半分に](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/06/bevel01.jpg?resize=249%2C265&ssl=1)
モデリングでモディファイアーを使用するには右側の下段コンテクストメニューにあるスパナマークから
モディファイアーを追加をプルダウンさせてべベルを選択するとかかります。
![コンテクストメニュー](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/06/bevel04-1-1024x608.jpg?resize=512%2C304&ssl=1)
無事かからないことも稀にありますが、大半がかかるはずです。
![](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/06/bevel02.jpg?resize=250%2C247&ssl=1)
一応ミラーもかけておきます。
この状態で編集モードに入ると、実際の形状とべベルされた形状のハイブリット表示になります。
![ハイブリット表示](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/06/bevel08-1.jpg?resize=955%2C948&ssl=1)
べベルモディファイアーの設定項目
ここからは各設定項目をみていきます。
![設定項目の一覧](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/06/bevel09.jpg?resize=508%2C1011&ssl=1)
適用とコピー
適用ボタンは、べベルを設定完了した後モディファイアーを合成してしまいたいときにおします。コピーは、同じ設定のモディファイアーがもう一回かかります。
オフセット
オフセットはべベルラウンドの幅です。おそらく一番ダイレクトに効いてくるので、最初に設定してしまいましょう。
セグメント数
この数値を増やすとべベルの形状が細かくなって、滑らかな表示を得る事ができます。
![セグメント数](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/06/bevel10-1024x390.jpg?resize=714%2C271&ssl=1)