デザインの仕事をしていると欲しくなる素材写真。最近は著作権を管理しつつ無料で良質な素材写真を提供してくれるサイトも増えてきましたがやはりオリジナルの素材は日頃からストックしておきたいもの。
そこで普段私が使用している「ILCE-7RM3」と「SEL24105G」の組み合わせで、素材写真を撮影して使用する際のポイントをまとめました。
α7riiiで素材撮影をして使用するポイント
α7riiiは高解像度ゆえの画像サイズなのでRAWは保存しない
α7riiiは高解像度ゆえに画像サイズが大きくなりがちで、素材画像を管理する際に苦戦します。なのでまずはよほどあと加工のこだわりがない限りはRAWは保存しないモードでの撮影をおすすめします。
JPEGのサイズは大にしておく
RAWで撮影しないことでJPEGのみとなりますが、そのサイズは大にしておきます。理由はあとからトリミングし加工し素材としてバリエーション使用を想定しておくためです。
素材写真にはコピースペースがあると嬉しい
グラフィクデザインで素材写真を使用している方はご存知だと思いますが、写真素材の空白部分をコピースペースと言います。このスペースがある写真はキャッチコピーなどを入れやすくストックフォトなどのサービスでも人気です。
つまりトリミングをしてコピースペースありの素材を自在につくりまくれるわけですね。
素材写真はモチーフは明確にしてコピースペースを作っておく
参考までにいままで使う機会のなかった素材写真をスライドショーにしてみました。※スマートスライダーにエラーが発生したので一時的に削除しています(2020.03.11)
- 1枚目:コピースペースはあるが電柱って・・・
- 2枚目:空として雲が個性的すぎる・・・
- 3枚目:つつじの白が綺麗だがコピースペースが皆無
- 4枚目:自然満喫感はあるがこれまたコピースペースがなくどう使う??
- 5枚目:CGやる時にテクスチャーとしていつかつかえるか。。。
※ここで紹介している画像は上記の理由でつかってないのでもし使っていただける方は高解像度画像お渡ししますので連絡ください。もちろん無料です笑
連絡先:kitaqina@gmail.com
この記事の使用機材
この記事で登場した素材を撮影した機材の紹介です。とにかく高いカメラとレンズで私はたまたま仕事でも使うかつ趣味でもあるので購入しましたが正直ここまで高いカメラでなくてもいいと思います。しいてこのカメラを素材写真用として考えるなら先ほどお伝えしたトリミング力が大きいかなと思います。
ボディはこちらの製品の使用を想定
ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM3 ボディ ILCE-7RM3
レンズはこちらを想定
ソニー SONY ズームレンズ FE 24-105mm F4 G OSS Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL24105G