第二回は、Procreateの初期設定が完了したのでいよいよ実制作に入ります。イラストを描いて保存するまでの全体的な流れを解説します。
初期設定諸々は第一回を、ご覧ください。
イラストを描いて保存するまでの流れ
今回は、procreateでイラストを描いて保存するまでの流れを紹介します。procreateはiPadで使える人気のイラストアプリです。多彩なブラシやレイヤー機能、アニメーション機能などがあります。では、早速始めましょう。
新規キャンバスをつくる
まず、procreateを開いて、新しいキャンバスを作ります。画面左上の+ボタンをタップして、キャンバスのサイズや解像度を選びます。自分の好きなサイズをカスタムすることもできます。
ブラシの選択
次に、画面右上のブラシアイコンをタップして、ブラシを選びます。procreateには様々な種類のブラシがありますが、自分で作ったり編集したりすることもできます。ブラシのサイズや透明度は、画面左側のスライダーで調整できます。
サイズはスライダーで調節できます。
描いてみましょう、5%のサイズだとだいぶ細い印象になります。好みのサイズに変えて描いていきますが最初は直感的に色々と描いてみるのがいいと思います。
色の選択
そして、画面右下のカラーピッカーをタップして、色を選びます。色相環やパレットから色を選んだり、RGBやHEXコードで指定したりすることができます。また、画面左下のカラードロッパーを使って、キャンバス上の色を拾うこともできます。
レイヤーについて
これで準備ができました。あとは、自由にイラストを描いてください。レイヤー機能を使って、背景や線画や塗りなどを分けると便利です。レイヤーは画面右上のレイヤーアイコンから管理できます。レイヤーの順番や不透明度や合成モードなどを変えることができます。
イラストが完成したら保存する
イラストが完成したら、保存します。画面左上のアクションボタン(四角い枠に矢印)をタップして、シェアメニューを開きます。そこから、保存したいファイル形式(PNGやJPEGやPSDなど)を選んで、カメラロールに保存するか、他のアプリに送るかを選びます。
まとめ
以上が、procreateでイラストを描いて保存するまでの流れです。procreateはとても便利で楽しいアプリですので、ぜひ試してみてください。次回、第3回ではイラスト制作に役立つテクニックを紹介予定です。