Nomad Sculptというアプリでスカルプトモデリングができるソフトで、怪獣の肌風の質感をモデリングする方法を紹介します。
粘土ツールを使い質感をつけて色を設定するまでの流れ
実際には形状があると思いますが、今回は形状があると理解するさいにノイズになるのでシンプルに初期プリミティブで最速で結果に到達できるようにしています。
質感の形状をアサインする
まずは、アルファ(白黒画像)を粘土ツールにせってしていきます。
初期画面の左下に白い四角があるので、そこをタップ。すると色々とプリセットが出てきます。
その出てきたプリセットから好きな質感を選択します。自分で作ったアルファ画像を読み込むことも可能です。つぎに粘土ツールの設定を開きます。
ストロークの部分がドットになっているのでそれを「タイル」に変更します。
その状態で描画すると上の画像のように質感を描くことができます
スムーズをかけて質感の解像感を整える
ポリゴン数によってはジャギー(ガタガタした感じ)が出てしまうので、スムーズツールで影響を極力すくなくしながらならしていきます。
最後に色をつけて完成です。
まとめ
iPadなどタブレット端末で、手元にパソコンが無い環境でも作業できるところがNomad Sculptの最大の魅力かと思います。zbrushも試していますが、どうもうまいことスキルに馴染めない難易度があるのでこちらの方が気軽に使えるので勉強速度の優位性も高いのだろうと感じます。
とは言え業界標準というにはまだ程遠いので今後のアプリのアップデートと業界への広がりが楽しみなソフトでした。