新型コロナへの専門学校の対応

この記事は約2分で読めます。

新型コロナウィルスが問題になるなか、専門学校はどのような対応をしているのか記録しておきます。中で働く先生は学校の方針に従う以外には手がないのがリアルです。しかし、刻一刻と状況はかわるので学生には自主的に自宅学習を勧めるなどくらいしかできません。

大事なのは、不必要に心配しすぎるとそもそもストレスで免疫力もおちてしまうので冷静によく考え行動する。へたに不安を意識しすぎない事です。なので、良くも悪くも状況を判断するために中にいる立場として現状のログを記録しておきますので参考にしてください。

※あくまでも一例なので全ての専門学校に当てはまる訳では無い事をご理解ください。

対応の経過ログ

残りの授業の対応に頭を悩ませる関係者

文科省からの通達もあり、体調の悪い学生が出た場合は公欠にできる事にはなりましたがそれ以外の学生は普通に通学してきています。決裁権のある立場の人達は決して楽観しているわけでは無さいようですが、影響範囲と学生の健康面などで答えが出せないようです。

判断を慎重かつ冷静に対応する事も時に大切ですが、1日1日状況が変化しているので迅速な判断が学生を守ことにつながると思います。これから専門学校を検討している人は今回のようなトラブルに学校側がどう対処しているのかも一つの判断材料になると思います。

卒業式・入学式は中止(2020年2月)

さすがに、集団で集まる所での開催は中止するようです。しかし、2月27日現在学生はまだ授業を受けにきています。問題は通学中のリスクにあるのでは??

※2020年4月20日非常事態宣言の発令によりさすがに現在は授業をしていません。

学校からの発信は症状の出た学生への対応に留まる(2020年2月)

過剰反応しすぎなのかもしれませんが、留学生などを中心に不安の声が広がっています。特に学生の親からの問合せが増えてきているが煮え切らない対応にとどまっているのが現状です。

オンライン授業の検討がはじまる(2020年4月)

世間でもよくもわるくも話題となってきたオンライン授業の検討をはじめています。しかしこれはこれで色々と課題があり、別ページ(専門学校におけるオンライン授業について)にまとめておきます。

結局、一人一人が冷静に考え行動していく事が大切

責任の所在を考えるよりも、まずはどういった行動が感染の拡大を防ぐ事につながるのかを一人一人が状況に応じて考え行動・発信していく事が大切と思います。学校のような多くの関係各所に影響がおよぶ場所は簡単には判断が出来得ないのも一理はあるのです。

しかし、その判断をまっていると場合によっては不味い事もあるので自己判断も必要な時期なのではないでしょうか。

※2020年4月20日更新

タイトルとURLをコピーしました