iPad専用アプリ、プロクリエイト(Procreate)でビックリマンシール風イラストをつくる手順を紹介します。
イラストパーツを作る全工程
そんなに難しい手順ではないので、タッチなどカスタマイズして活用していただければ幸いです。
キャンパスの用意
今回はシール風にしたいので、正方形のキャンバスを用意します。ここは使用用途に合わせてカスタマイズしてください。
![正方形のキャンバス](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/08/002.jpg?resize=500%2C496&ssl=1)
下書きを描いていく
下書きを描いていきます、ブラシツールは「Procreateペンシル」で。なんとなくで鉛筆っぽい描写が必要な時に重宝します。
![デフォルトのペンシル選択画像](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/08/003.jpg?resize=500%2C310&ssl=1)
まずは、シルエットを描写します。これを行ってシルエットの形の流れも確認しておくとあとで全体の調整をする際にも効率が上がります。
シルエットラフ 流れの確認
ラフスケッチをざくっと直感的に描いてみる。ここでは上手く描こうとしすぎない事がポイントです。イメージが先行すると挫折するポイントですwモササウルスはCGなどの資料は豊富ですがあまり実物がないので化石標本の写真などを参考にしました。
![](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/08/006.jpg?resize=540%2C540&ssl=1)
スタジオペンで仕上げていく
![](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/08/007.jpg?resize=500%2C667&ssl=1)
「スタジオペン」を使用して仕上げていきます。モササウルスの化石写真などを参考にしたため少々デフォルメが弱くイマイチな仕上がりとなりましたw
![デフォルメがいまいちな仕上がりの図](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/08/008-1.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
この時点で出来が微妙なら、なぜ微妙に見えるのか検証していきます。検証して修正していくため線の色を変更していきます。線色の変更はベタ塗りをマスクをクリップで重ねます。
![マスクをクリップ](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/08/009.jpg?resize=500%2C667&ssl=1)
どうも、リアルなモササウルスを参考にしすぎたので本家ビックリマンシールのシソジュラを参考に目の配置などを調整。複数の視点で観察して検証する事が重要です。
![モササウルス下絵](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/08/010-1.jpg?resize=324%2C324&ssl=1)
配色をチェックする
![](https://i0.wp.com/kitaqina.com/wp-content/uploads/2020/08/011.jpg?resize=324%2C324&ssl=1)
ホログラム風の背景はさすがにプロクリエイトでは面倒なのでPhotoshopで、フリー素材などでもいいかと思いますが。
昭和のシールイラスト風を目指しているのでディテールは程々にして完成です。