いろいろなブラシがあり、筆圧にもよりますが選ぶブラシと重要なのはサイズをメモっておくのがオススメです。直感的に変更できますが1パーセントの太さの違いが結構あり、メモっておかないと毎回線画の雰囲気が変わってしまいます。
なのでこの記事では設定とその効果を紹介しています。設定を毎回気にせず同じような雰囲気で線画を描き、作ること集中するための手助けになれば幸いです。
この記事のラストにライブドローイングの動画も掲載していますので合わせてご活用ください。

いろいろ試した結果ドライインクのブラシサイズ4%だと、いい感じです
ブラシライブラリと設定パネル
ブラシライブラリや設定は上部のブラシアイコンからです

さらにドライイングのブラシの絵をタップすると詳細設定モードになります。(下の画像)
まずはストリームラインのちょうどいい設定をみつけます
WEB漫画いなちゃんを描く時の設定です。上から二番目の手振れ補正の項目に補正設定があります。まだiPadに全然なれてないのでストリームライン(手ぶれ補正)はかなり高いと思うのですが70%です!完全に補助輪付きw初期設定は30%という・・・。
ここの設定はバージョンで結構場所がかわります。20220111更新ver5.2.2で確認

ストリームラインが設定できたら間隔設定を調整しましょう
上から設定をみていきます、最初の「間隔」は手書き風にする際ダイレクトにきいてくるのでしっかりと調整したいポイントです。

ブラシサイズを5パーセントに統一して描き比べてみました。数値は「なし」と「50%」でこのようにかすれ具合に違いがはっきりとでてくるので、好みのかすれ具合を選んでください。
ジッターで線の荒れ具合を設定しましょう(揺らぎともいえる・・・)
こちらも間隔とにて擦れたようにもなっていきますが、間隔が線を波線のようにかすれさせるのに対してこちらは全体的に幅に対してかかっていく印象です。

フォールオフは筆圧で薄くなっていく設定
最後のフォールオフは筆圧を変えないと効き目がでないですが、筆圧を弱くしていくと徐々に線画消えていく設定です。筆圧で消えていって欲しくない場合は「なし」にしておきます。

絵が描けたら画像を書き出しましょう
画像を書き出す場所は、スパナのアイコンから「共有」で書き出したい画像の形式を選べばバッチリです。保存形式はJPEGがおすすめですが、透過情報を残したい時はPNGです。
保存は、次のポップアップメニューで「画像を保存」を選択してください。AirDropすると条件によっては解像度が下がってしまうので注意です。

実際の描いている様子の動画です
よりわかりやすいように描画の様子を動画にしました。
設定がわかってきたら・・・
他にも以下の内容で記事をつくっていますので、よろしければご覧ください。この記事のように極力完結に分かるように心がけております。※この記事自体も時間のある時に追記していきます。
2021.9.1追記
実際にProcreateで制作した漫画はこちら
プロクリエイトの関連リンク
ダウンロードはこちら→ProcreateをApp Storeで
”主なし”イラストの描き方はフォトショップベースの内容ですがプロクリエイトの作業にも通ずるヒントが満載です。