プロクリエイトでビックリマンシール風イラストをつくる

Procreate
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iPad専用アプリ、プロクリエイト(Procreate)でビックリマンシール風イラストをつくる手順を紹介します。

イラストパーツを作る全工程

そんなに難しい手順ではないので、タッチなどカスタマイズして活用していただければ幸いです。

キャンパスの用意

今回はシール風にしたいので、正方形のキャンバスを用意します。ここは使用用途に合わせてカスタマイズしてください。

正方形のキャンバス
1080×1080でとりあえず

下書きを描いていく

下書きを描いていきます、ブラシツールは「Procreateペンシル」で。なんとなくで鉛筆っぽい描写が必要な時に重宝します。

デフォルトのペンシル選択画像
デフォルトのペンシル

まずは、シルエットを描写します。これを行ってシルエットの形の流れも確認しておくとあとで全体の調整をする際にも効率が上がります。

ラフスケッチをざくっと直感的に描いてみる。ここでは上手く描こうとしすぎない事がポイントです。イメージが先行すると挫折するポイントですwモササウルスはCGなどの資料は豊富ですがあまり実物がないので化石標本の写真などを参考にしました。

ラフスケッチ

スタジオペンで仕上げていく

スタジオペンで仕上げる

「スタジオペン」を使用して仕上げていきます。モササウルスの化石写真などを参考にしたため少々デフォルメが弱くイマイチな仕上がりとなりましたw

デフォルメがいまいちな仕上がりの図
デフォルメがいまいちな仕上がりの図

この時点で出来が微妙なら、なぜ微妙に見えるのか検証していきます。検証して修正していくため線の色を変更していきます。線色の変更はベタ塗りをマスクをクリップで重ねます。

マスクをクリップ
マスクをクリップ

どうも、リアルなモササウルスを参考にしすぎたので本家ビックリマンシールのシソジュラを参考に目の配置などを調整。複数の視点で観察して検証する事が重要です。

モササウルス下絵
シソジュラ風味にしてみる

配色をチェックする

配色チェック

ホログラム風の背景はさすがにプロクリエイトでは面倒なのでPhotoshopで、フリー素材などでもいいかと思いますが。

昭和のシールイラスト風を目指しているのでディテールは程々にして完成です。

この記事を書いた人
きたくいな

CGデザイナー/WEB漫画家/専門学校専任講師。このブログではWEB漫画、メイキングと創作で役に立つProcreate、BlenderforMacの技術情報等を掲載しています。

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