ZBrushCoreでクリーチャーの牙をつくる

teethアイキャッチ ZBrushCore
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ZBrushCoreでクリーチャーやモンスター、動物などの牙をつくるにはteethブラシが手っ取り早いのでその使い方と設定ノウハウです。

牙をつくっていく際のワークフロー

まずは、ベースとなる素体をつくります。ここでは、極限まで牙をわかりやすくするためにスフィア(球体)を割ったものからスタートしていきます。べつに球体からでもよかったのですが・・・なんとなく。

ChiselCreatureブラシを選択してサイズを調整する

ブラシツールのなかからChiselCreatureブラシを選択します。見た目は以下のようなあいこんです。いかにもって感じです。

ChiselCreatureブラシ
ChiselCreatureブラシ

その中にteethという名前のブラシがあるので選択です。画面に全ブラシが入り切っていないのでドラックスワイプしながらブラシを探してください。

teethブラシは3種類ある
3種類ある

このドラックスワイプが最初私ははまってみつけられませんでした。。。

選択したら一度試し書きしてみてサイズを調整しましょう。最初からある球体サイズだとドローサイズ64という初期設定のサイズで丁度いい感じがします。

なんか解像感ないと思ったらディバイド

牙を描いてみてなんかガタついた表示になると思ったらディバイドです。ただし、ポリゴン数を消費してしまうので作業が完了してからで基本はいいと思います。

ディバイドは、右側メニュージオメトリ項目から以下のメニューを出してディバイドボタンです。

ディバイドボタン
ディバイドボタン

本数を調整して完成へ

だいたいいい感じにはやせたら本数を増やしていきましょう。ただ向きなどうまく田舎いこともあります。

向きがうまくできないときは断面を調整

方向がうまく定まらないときは断面をならすなどして調整してみてください。牙をはやす最初の向きに依存しているようです。

増やすときは、動物などの歯並びを参考にします。切歯(せっし)は三本なのかぁ・・・けっこうせまい位置にびっしりやな・・・とか勉強になりかつリアリティもでたりします。

完成の図
完成の図

でもゴジラは切歯に当たる部分二本なんだ!とか。